fic-tion’s diary フィクションの創作日記

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ありのママ 第十八話 【美姫さん帰省編①】

長期休みに入り、お父さんの方のおじいちゃんの家にお泊りに行くことになった。


美姫さんも一緒だ。美姫さんはお父さんのお母さん ――美姫さんにとっては義理母――が大好きだ。なにせ、このおばあちゃん美姫さんと性格がそっくりなのだ。お父さんが美姫さんに慣れているのも、何となくわかる。

 

おじいちゃんの家には、高速道路を使って車で三時間ぐらいかかる。いわゆる、避暑地とよばれるところに住んでいる。定年後にそこに住み始めた。

 

美姫さんが行きたがる理由のひとつでもある。涼しいし、静か。僕も大好きな場所だ。

 

ただ、道中が遠いので美姫さんは、車の中でほとんど寝ている。それも後部座席をフラットにし、マイ寝袋とマイ枕を持ち込んでいる。

 

世間的には、“寝るのは運転している人に悪い”とかいう話も聞くが、美姫さんいわく、“役割分担”らしい。美姫さんが“寝る担当”で、おとうさんが“起きて運転する担当”らしい。


よくわからない担当だ。

 

行く途中、高速道路のパーキングエリアに寄り道をする。
美姫さんに「パーキングに着いたけど、どうする?。」と僕が聞くと「うーん。寝とく。」と美姫さん。美姫さんは、車に残った。


お父さんと二人で、買い出しに行く。思いのものをそれぞれに買い、車に戻る。
車に戻ると美姫さんが倒していたシートを戻していた。


「あれ?。美姫さん、もう寝ないの?。」と僕が聞くと「面白いもの見つけた。」と美姫さん。


スマホを出し、車の外の何かを撮影し始めた。
「こうちゃん、車を発進させるのちょっと待っていてね。」と美姫さんがお父さんにいう。


しばらく車の外の何かを撮影していた美姫さん。美姫さんの携帯カメラの先には、大学生ぐらいの4人組の男の人がいた。

 

4人でキャッキャッ楽しそうに話している。たまに何かを気にしているらしくそちらの方をチラチラと見ていた。


4人組が車に乗り込むと、「こうちゃん、あの車を追いかけてくれる?」と言い出した。白い軽自動車を美姫さんは指さした。


「あっ、それとドライブレコーダー前後とも作動しているよね。」と美姫さん。うちの車のドライブレコーダーは、車の前後に付いている。
「何かあるの?」と僕が聞くと「絶対に何かするよ。」と美姫さん。

 

続きはまた今度! 

 

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昨日のなぞなぞの答えです。ちなみに問題は【めずらしい花は?】でした。

 答え チンパンジー (珍バンジー)

 

また、考えついたらなぞなぞを出したいとおもいます。

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