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短編小説:ありのママ 【美姫さんコトワザ編】

美姫さんコトワザ編

僕はいつもリビングで勉強する。


今日は、国語の宿題でコトワザの勉強していた。
「継続は…。」 と僕が言うと「あっ 。それ知っているよ。。」と美姫さんが言う。

「じゃぁ、なーんだ。」と僕が質問すると、「《継続はかなり》でしょ。」と美姫さんが答える。

「えっ?。それどういう意味?。」と美姫さんの答えに戸惑いながら聞くと「《継続はかなり》の続きは、自分で決めるんだよ。《継続はかなり大変》とか《継続はかなりきらい》とか。」と美姫さん。

 

うん。 まちがっているし、意味もわかんないし、それコトワザなの?。

 

僕は、美姫さんの知っているコトワザが知りたくなる。
「他には何のことわざ知っている?」と僕がきくと、「壁に耳あり障子にメアリー。」と美姫さんが答える。

「それはどういう意味?」と僕が聞くと
「壁には耳があって、障子にはメアリーがいる、そんな妖怪の家がある。だって、ショウ、壁に耳があって障子にメアリーがいるって怖くない?。」と美姫さん。

 

それもコトワザじゃないじゃん。

 

「メアリー って誰なの?」と僕が聞くと
「女の子じゃないの?。私が作ったコトワザじゃないから知らないよ。」と美姫さん。

 

それ、美姫さんオリジナルだと思うよ。

 

「ほかに知っているコトワザは?」と僕が聞く。
「あおはあおよりいでてあおよりあおし。」と美姫さん。

 

うーん。 何かちがう。

 

「それの意味は?」と僕が聞くと「あおは あおい。」と美姫さん。

 

そうだね。青は青いよね。

 

「他は?」と僕が聞く。「五十歩百歩。」と美姫さん。

 

おっ。ようやく正しいコトワザだぞ。

 

「それの意味は?」と僕が聞くと「人の歩幅は違う。」と美姫さん。

 

美姫さんのコトワザ、おもしろいなぁ。

 

おわり

 

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