fic-tion’s diary 

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正しい野犬の倒し方?

ありのママ 第58話

美姫さんvs野犬

 

 

美姫さんは、スイカが大好き。

たくさん食べたいから、美姫さんは畑でスイカを育てることにした。

と言っても、美姫さんが自分でスイカの苗を植えたり、草取りをするわけではない。

 

その仕事は、もちろんおじいちゃんの仕事。おじいちゃんは、退職してから自分の畑を作っている。その一画に美姫さんの“スイカ農園”がある。

 

美姫さんは、暑かったり虫がいたりする場所には、絶対に近づかない。だから、スイカの成長をみるために、畑にライブカメラを取り付けた。

 

そのライブカメラを見ながら、スイカの成長具合を楽しむ美姫さん。

ある日、そのライブカメラを見ていた時に、スイカの匂いを嗅ぐ野犬が映った。

 

怒る美姫さん。ライブカメラの前で威嚇するも野犬に届くはずがない。

その姿、少し面白かったんだけどね。

 

怒った美姫さんは、ライブカメラにこちらの声が届くようにスピーカーを取り付けた。

もちろん、取り付けたのはおじいちゃん。指示したのが美姫さん。

 

スイカが大きくなってもう少しで食べごろって時にスイカを狙いにくる野犬。

野犬に向かって『コラー!!』とライブカメラのマイクに向かって叫ぶ美姫さん。

 

野犬は、人の姿もないのに声が聞こえることにびっくりして逃げていく。

スピーカーを設置した美姫さんは、おじいちゃんが畑にいる時に、スイカの栽培の指示まで出すようになった。

 

美姫さんは、スイカの栽培なんてした事ないから、適当に「肥料あげた方がいいんじゃないの?。」とか「あっちのスイカは、身のつき方が、おかしい」とか好き放題言ってた。

 

まぁ、そのうちおじいちゃんは、聞こえないふりをして作業を進めていたんだけどね。 

 

野犬は、そのうちに夜間にくるようになったらしく、また、怒った美姫さんは、今度は人感センサーで動くライトとスピーカーを設置して夜間はそれに合わせて『コラー!』と叫ぶ仕様にした。

 

「これなら、スイカは守られる。」と、満足そうな美姫さん。

 

それも、しばらく経つと見破られた。野犬は、美姫さんが思う以上に賢かった。

朝起きて美姫さんが、ライブカメラで畑のチェックをしていると、スイカが食べられた跡があった。

 

「野犬め!!。私のスイカを勝手に食べおって!!。」と、怒る美姫さん。

 

美姫さんは、次なる手として、カカシを立てた。

 

カカシの目に人感センサーライトをつけ、おでこにカメラを付け、人感センサーで「コラー!」と叫び、カカシの手が上下にバタバタと動くようにした。

 

「これなら、大丈夫。」と満面の笑みを浮かべる美姫さん。

 

美姫さんのスイカは、無事に守られるのかな?。

僕は、美姫さんが畑に座ってる方がスイカは守られると思うよ。

おわり

 

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