fic-tion’s diary フィクションの創作日記

このブログはFact(事実)でありFiction(フィクション)である 日々の生活を深く観察して事実なのか?フィクションなのか?を楽しく発信しています。

【スポンサーリンク】

ありのママ  美姫さんvs 結婚

f:id:fic-tion:20190529012201j:plain



お父さんは、仕事に行きながら家事もこなしている。

 


「大変じゃないの?」と聞くと、「元々、一人暮らしをしていた時にやっていたことだからなぁ。それに家事は好きなんだ。」とお父さん。確かに嫌々やっている風には見えない。むしろ、楽しそうだ。

 

美姫さんに「美姫さんは何で家事をしないの?」と聞いた。「家事は、嫌い。」と美姫さん。

 

「好きな方がすればいいんだよ。」とお父さんが言った。美姫さんは、家事も仕事もお父さんにして貰って自分はゴロゴロするためにお父さんを騙して結婚したんじゃないかと思う。でも、美姫さんにそんな手を使えるとは思わない。


「どっちが結婚しようって言ったの?」と僕が聞く。
「お父さんだよ。」とお父さん。「えっ?。」僕が驚く。


「美姫さんのどこが良かったの?」と僕が聞くと「毎日、飽きないだろう。いろいろな刺激がある。」と得意げなお父さん。


確かに、飽きないし、刺激はある。けどね……。


「美姫さんとは、小学生の頃からの知り合いだろう。ずっと気にはなっていたんだ。」とお父さん。

 

お父さん、多分それ違う意味で気になっていたんじゃないのかな。多分、勘違いが勘違いを起こしたのかもしれないね。


「美姫さんに『結婚しよう。』ってプロポーズしたら、『私にジャンケンに勝ったらね。』って返事が返ってきて……、それから、二年間もジャンケンの特訓したんだぞ。」とお父さん。

 

「後にも先にもあのジャンケンだけだね。こうちゃんが私に勝ったのって。」と美姫さん。「一世一代の大勝負だった。」とお父さん……使い方間違えているような……で、またジャンケン……それも二年って……。


「美姫さんは、お父さんのどこが良かったの?」と僕が聞くと「ジャンケンに勝ったところ。」と美姫さん。

ジャンケンは僕の運命を変える。