簡単、理解、注目ニュース! 金相場に「ドル高耐性」、海外リスク高まり根強い需要

日々あるたくさんのニュースの中から、何となく気になった記事を私なりの解釈で分かりやすく書いているつもりです。ちょっとした読み物として読んで頂き、皆さんの何かのお役に立てれば幸いです。

 

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元の記事の内容

ドル高にもかかわらず、金価格が底堅く推移している。本来は逆相関の関係にあるが、今年に入ってから、その相関が大幅に低下している。金はドル建てで取引されるため、ドル高時には割高感が生じるが、米中貿易摩擦による世界経済の減速懸念やグローバルな地政学リスクの高まりで、安全資産としての金に対する根強い需要があるとみられている。

 ロイターより記事引用

 

今回注目した記事のページです。

reut.rs

 

記事の解説とフィクコメント  

ドル指数.DXYと金現物相場XAU=の相関係数は、昨年1年間でみるとマイナス85%と明確な逆相関を示していた。 しかし、今年の5カ月間では45%まで低下。ドル高局面で金が売られるという法則は、通用しなくなっている。 

 

いままでの法則としてドルの価値が下がると【金】の相場が上がり、ドルの価値が上がると【金】の相場が下がると言われてきました。これが逆相関関係です。その相関係数が昨年1年間85%だったのが、今年は45%まで低下しているという事です。 

 

 

マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表の亀井幸一郎氏は、世界の中央銀行やファンドの金購入意欲は強く、金の需給が緩みにくいと指摘する。「米中通商摩擦や予測不能なトランプ政権のかじ取り、欧州ではブレグジットやポピュリスト政権の台頭といったリスクもある。こうした数値化できないリスクを投資家が強く意識した結果、安全資産として金が選好されている」という。 

 

今、問題になっている米中通商摩擦とトランプ政権のかじ取りですね。他にもブレグジット(英国がEUを離脱する事の造語)やポピュリスト政権(ポピュリズムの信奉者)といったことが、どうなるかわからないと投資家が強く意識しているので、安全な【金】が選ばれている様です。みなが、情勢がどうなるのかわからないと思っているというところでしょうか。 

 

 

グローバル経済の減速に対する警戒感も、根強い金需要の背景だ。 

 

現在は、資本主義の限界ともいわれていますよね。今までの経済成長に比べたら、スローペースになっているというところでしょうか。 

 

 

Photo by Aaron Burden on Unsplash

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文章中の難しい用語解説

DXY

主要国通貨(ユーロ、円、ポンドなど)に対するドル(米ドル)の総合的な価値を指数化したものです。

XAU

アルファベット3文字で記述した貴金属の「金(Gold)」の世界共通で用いられる通貨コードをいいます

 

まとめ

 

新しい資本主義の姿が見えてくると、この経済状況も脱することが出来るのでしょうか?。