fic-tion’s diary 

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試験って本当はこんな意味合いだった?!

ありのママ 第79話

美姫さんvs試験

 

 

「あぁ〜。明日テストだ。」と僕が嘆いていると「いいなぁ〜。テスト、楽しいよ。」と美姫さん。

 

ついに美姫さんがおかしくなったか。。

 

「何言ってるの?。美姫さんはテストを受けた事がないの?」と僕が言う。「テストは、受けてたよ。毎回、楽しかったなぁ〜。」とテストを受けた時を思い出しているのか、微笑む美姫さん。

 

「それは、美姫さんがもうテストを受けないから言える事じゃないの?」と怒り口調で僕が言う。なんだか、ひとごとだと思ってる美姫さんに腹が立ってきた。

 

「ショウ。テストって、テストを作った先生との勝負なんだよ。」と美姫さん。

 

えっ?勝負?怪訝な顔をする僕。

 

「例えば、ショウが先生になったとして、生徒に絶対に覚えて欲しい事とそんなに重要じゃない事とあったら、どちらをテストに出す?」と美姫さん。

「覚えて欲しい方かな?」と言う。

 

「それは、どうして?」と美姫さんが聞く。

「覚えて欲しいから。」と僕。

 

「だよね。じゃあ、覚えて欲しい事をみんなに言う場所は?」と美姫さん。「授業中?」と僕が言うと「せいか〜い。だから、授業は聞いてた方がいいんだよ。」と美姫さん。

 

「でも、何でそれが先生との勝負になるの?」と僕が言うと美姫さんは、フフフと笑い出した。

 

「先生が、授業中に重要と言った事が全て問題になるとは限らないでしょ。だから、先生の考えを予想するの。点数が良かったら、先生はもう、ショウの手の内に入れたのも同然になるわけ。」と得意顔で説明する美姫さん。

 

そう言われると何だかそんな気がしてくる。

 

「でも、先生の考えってどうやってわかるの?」僕が聞くと「知りたい?」と美姫さん。

「知りたい。」と僕が言うと「誰にも教えちゃダメだよ。クラスのみんながそんな事をしてるって先生が知ったら、手の内を変えてくるからね。」と美姫さん。

 

今回のは、本気だな。

 

「まずはね、面白い先生は、サービス精神があるから、授業中に何度も何度も言う事が出る。イヤミばっかり言う先生は、ちゃんと先生の言う事を聞いてたか試したいから、みんながちゃんと聞いてなかった授業から出してくる。あとは、若くて可愛い先生は、みんなに嫌われたくないから、テスト内容を授業中に言っている。やる気の無い先生は、テスト問題を作るのもやる気がないから、問題集がそのまま出る。1番厄介なのが、テストを作る日に夫婦喧嘩をした先生。恨みをテストに込めるから、いつもとテスト内容が、ガラッと変わって、嫌がらせ的なテストを作る。」と美姫さん。

 

「先生のタイプ別で、テスト内容が違うの?」と僕。「そう。これは、斎藤家のトップシークレットだからね。」と美姫さん。

 

本当に当たるのかな!?

 

おわり

 

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