お前らのやってる事は、全部全てまるっとどこまでもお見通しだ!
先日、テレビで「デジタルハンター」という新しい職業の放送があった。
デジタルハンターとは、ウェブで公開されている画像やSNSの情報を徹底的に解析することで真相に迫る、デジタル時代の新たなジャーナリストの事である1
私がネットを使いだしたのは、まだ有線しかない時代。ネットが繋がれば固定電話が通話できなくなる時代。父に頼んで自分の部屋まで線を引いてもらったのを覚えている。
使っていたパソコンは、ノートパソコン。長い配線を引っ張りながら、ネットを楽しんでいた。
その頃は、あまり世界と繋がっている気はしなかった。
現在ー。
ネットも様変わりしてきた。無線が主流になってきた。家のどこにいても線が無くてもネットは繋がる。
ありとあらゆるものが、ネットに繋がっている。ネットの線が目に見えたら、身動きが取れなくなるんじゃないかと思う。
調べようと思ったら、世界中のどんな情報だって手に入る。
自分の周りしか知らないとそれが当たり前でおかしな事とは思わない。見えてくることでの反発。あとは、発信できなかったものが個人で簡単に世界に発信できるから、国が隠す事も難しくなってきている。
知ることが出来て理解が深まる事だってある。手を差し伸べる事も出来る。
人種差別の問題、以前と比べて解決に向かっているような気がする。
一方では、凶器ともなる。
ネットも言わば道具だ。
道具を上手く使うのも下手に使うのも自分次第だ。
上手く使って自分の糧にしたいと思う。
最後に一言【お前らのやってる事は、全部全てまるっとどこまでもお見通しだ!】2
- 「デジタルハンター〜謎のネット調査集団を追う〜」[↩]
- 劇場版トリックより[↩]