のいちごつみ

福音館書店
さく・え さとう わきこ
対象年齢 5.6才から
《あらすじ》
ばばばあちゃんが外に出ると暖かい風が吹き始めてました。
野イチゴの季節です。ばばばあちゃんは野イチゴ摘みに出掛けます。
みんなを誘いますが、遊びに夢中で誰も一緒には行きませんでした。
ばばばあちゃんは、ひとりで野イチゴを摘みます。
たくさん採れたところで、ポカポカ陽気にばばばあちゃんは眠くなり、お昼寝をします。
そこになかなか帰ってこないばばばあちゃんをみんなが探しに来ます。
みんなの声で起きたばばばあちゃんとみんなは、家に帰りイチゴジャムを作ることにします。
でも、帰り道美味しそうな野イチゴを食べてみたくなり、少し食べることにしました。
みんなで数え歌を歌いながら、野イチゴを食べ帰ります。
ひとついちごひとりでたべよう
ふたついちごにこにこたべよう
みっついちごみんなでたべよう
よっついちごよけいにたべよう
いつついちごいっぱいたべよう
むっついちごむしゃむしゃたべよう
帰りつくと、野イチゴはほんの少ししか残っていなく、ジャムは作れません。
ばばばあちゃんは、それを全部パクっと食べてしまいます。
そして次の日みんなで野イチゴ摘みに出掛けました。

