短編小説 ありのママ

合理的な買い物スタイル

第203話 僕んちの買い物スタイル

皆さんは、家族で買い物するってどんなスタイルでしますか?

ワイワイ話しながら、「これ美味しいんじゃない?」とか「これ可愛いんじゃない?」とか「こっちに売ってたよ~」とか、一緒に見て楽しむこともしますよね。

僕んちは、少しいやだいぶ違うんです。

お父さんと二人なら、皆さんと同じスタイル。

美姫さんと二人でも、皆さんと同じスタイル。

ただ、僕とお兄ちゃんと美姫さんと3人で買い物に行くとなると、状況は変わってきます。

― 実際の買い物 ー

車内にて

「今日は、何を買いに行くの?」と美姫さん。

「今日は、僕が学校の赤ペンが無かったから買いに行くのと、あとは靴下かな?」と僕。

「兄ちゃんは、チョコレートが食べたい。」とお兄ちゃん。

車で、ショッピングモールに着く。

車で降りた所から、始まりだ。

僕の後ろにお兄ちゃんが並びその後ろに美姫さんが並ぶ。

そう、一列に並んで歩く。

コレが僕んちのスタイル。

お兄ちゃんと美姫さんいわく【RPGスタイル】

買い物をしたい人が一番前にきて独自で買い物をする。

後の人は、付いていくだけ。

売り場が分からなくてウロウロしていても付いていくだけ。

どっちが良いか悩んでも付いていくだけ。

ひたすら、後ろに付いていくだけ。

なんで、このスタイルになったかって?

このスタイルなら、はぐれません。

おしまい

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