fic-tion’s diary 

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絵本を読もう【てんらさらばさら てんさらばさら】

絵本の紹介

てんさらばさら てんさらばさら

 



 

福音館書店

さく わたり むつこ

え ましま せつこ

読んであげるなら 5・6才から

 

 

 《あらすじ》

まゆはおばあちゃんと海岸で遊んでいます。まゆはおばあちゃんに歌をお願いします。

 

ゆきふってこい 

てんさらばさら てんさらばさら

かぜにまってこい

おしろいたべて ゆきよんでこい

 

 おばあちゃんが歌うと、そらから雪がひとつ落ちてきました。

その雪はふわふわしてあたたかい雪でした。

 

それは、雪ではなく【てんさらばさら】というものでおしろいをふりかけるとすこしずつ増え、良い事がおこるもので、誰かに見せると良い事が逃げてしまうものでした。

 

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まゆは、【てんさらばさら】をちいさなうるしぬりのはこにいれ、おしろいをふりかけ秘密の場所に隠しました。

それから、おしろいをふりかけるたびに【てんさらばさら】は増え、つぎつぎに良い事がおこりました。

 

まゆは18歳になりおばあちゃんは亡くなりました。まゆの【てんさらばさら】はつづらいっぱいになっていました。

まゆは、おしろいをふりかけながら「素敵な旦那様に合わせてくださいな。」と頼みます。

まもなくまゆかざたろうという若者と出会い結婚しました。【てんさらばさら】も一緒に嫁入りです。

 

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それからまゆはたくさんの子どもを産み、かざたろうの仕事も順調でした。それもこれも【てんさらばさら】のおかげのように思っていました。

 

【てんさらばさら】は増え続け、こうりに移されましたが、もうあふれるほどになっていました。まゆは、おおきな袋を作ることにしました。

 

【てんさらばさら】は屋根裏に隠してあったためにまゆがこっそりと屋根裏部屋に行こうとすると子どもたちかざたろうまでがまゆの様子が怪しいと思い始めます。

 

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まゆは【てんさらばさら】をどこか違う場所にうつそうと、【てんさらばさら】でいっぱいになった袋を背負い、そっとうちを抜け出しますが、みんなに追いかけられてしまいます。

 

まゆに追いついたかざたろうまゆの背負っていた袋に飛びつくと【てんさらばさら】が袋からあふれ出し、辺り一面に舞い上がりました。

 

まゆの話をきいたかざたろうは、「そんなもの無くったって、幸せになれるさ。」と言います。まゆは、これからは自分の力でやっていこうと誓い、駆け寄ってきた子どもたちを抱き寄せます。

 

おしまい

 

 

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